2021.11.08 08:36写真展終了11月5日から7日まで、富山市粟巣野の家具工房KAKIで行われた写真展、無事に終了しました。3日間とも快晴に恵まれ、たくさんの人にお越しくださいました。とりわけ、自転車でやってきたサイクリストが多かったのは嬉しい限りです。今後も各地で行いたいと思います。場所を提供していただける情報をお待ちしております。またこうした会場で、あるいはレース会場などで自転車を愛するみなさんとお会いできるのを楽しみにして...
2021.10.27 08:50展示写真解説 22「良い条件が揃うことは滅多にない」ツール・ド・フランスの名所の一つ、ガリビエ峠。標高が2,500mを超える山なので、7月でもこれほど天気に恵まれることはあまりありません。しかも、難コースにもかかわらず、集団も崩れていません。よく通るコースとはいえ、これほど良い条件が揃うことなどめったにないことなのです
2021.10.23 14:43写真展詳細のご案内11月5日(金)から7日(日まで)富山県、立山山麓の粟巣野にあるKAKI CABINET MAKER で写真の展示&販売会を実施いたします。時間は10時から17時までです(最終日のみ撤収作業の関係でちょっと早めに終わります。これはKAKI CABINET MAKERのオープンハウスというイベントをお借りしての実施です。敷地内の建物内部やそこで使われている家具等がすべて公開されるもので、しかも敷地内...
2021.10.21 03:17展示写真解説 21「巡礼の旅」ロードレースは勝った負けたの世界だけではありません。たとえばスタートは歴史上の有名人の故郷で、ゴールは有名ワインの産地というふうに、コースそれぞれにストーリーを持たせています。とくにジロやツールはそうしたウチに含むものがすごくあります。これは2017年のツール・ド・フランス第10ステージ、ペリグーでのスタートです。奥には12世紀に建造されたサンフロン大聖堂が見えています。ここはユネスコの世界文化遺...
2021.10.18 00:36展示写真解説 20「イタリアの見所は多すぎる」僕はジロを32回経験したし、その他のレース、たとえばティレーノ〜アドリアティコだとかジロ・デル・トレンティーノ、数え切れないほどのワンデーレースで、いろんなところに行きました。その中でも南イタリアはいつ行っても強烈な印象を受けました。もう文化が全然違う感じだからです。それからオーストリアとの国境沿いの北イタリアも忘れられません。日本でいうドロミテ、イタリア語ではドロミーティと言います。食べ物もドイ...
2021.10.15 05:43展示写真解説 19「これがロードレース」ロードレースは個人に成績がつくけれど、実際はチーム対抗の団体競技です。チーム内は勝つことを任される選手と、それを助ける選手に二分されていて、エース役が機材の故障に見舞われると、アシスト役は自らの機材を差し出すことも認められています。めったにないけれど、それでもパリ〜ルーベのような機材故障が相次ぐレースでは目にすることがあります。このように、チーム内は選手の役割分担が明確になっています。これは世界選...
2021.10.10 05:02展示写真解説 18「古い写真ほど価値が出る」今年は海外に一度も出かけなかったので、ジロだのツールだのクラシックだのといったレースの写真は撮っていません。だけど、昨年までの32年間、世界の主要レースに足を運んできたので、自分のアーカイブ全体から見ると、今年の分はわずか3%の欠落にすぎません。だから今も自転車界に身を置いているといったような意識があります。自分が撮ってきた古い写真が今も海外のメディアに使われています。この1992年のミラノ~サン...
2021.10.08 11:152021秋の KAKI×砂田弓弦11月5日から7日までの3日間、富山市粟巣野にある家具工房「カキ キャビネットメーカー」にて作品の展示・販売を行います。今春も同地で展示と販売をいたしましたが、コロナ禍でやや規模を縮小しました。それでも県内外からたくさんの方に来ていただきました。今回は毎年恒例のカキ オープンハウスに合わせての開催です。これは敷地内の建物内部やそこで使われている家具をすべてお見せするイベントで、しかもカフェの飲み物...
2021.06.13 10:01富山市粟巣野 家具工房KAKIでの写真展終了写真展2日目が終了しました。今回はコロナのこともあって控えめな規模にしたのですが、多くの方に来ていただきました。東京、千葉、埼玉、三重、岡山...など、遠方からもみえられました。うれしい限りです。自分が33年間もこの仕事をやってくることができたのは、こうした熱い自転車ファンのおかげです。KAKIのウッドフレームも手の込んだもので、長く使えるものです。写真共々、末長く鑑賞していただければと思います。...
2021.06.12 10:061日目が終了写真展1日目が盛況のうちに終わりました。「写真を部屋に飾る」ことが今回のテーマ。手の込んだウッドフレームに入れた写真はやっぱりいいですね。中○製の安物とは違いますから。一生ものですし、お値段も手間から考えるとかなり安い!もちろん、選手にフォーカスした大きなプリントもありますので、お越しください。砂田は明日も会場にいます。
2021.06.10 08:18写真搬入しました今日、家具工房KAKIへ写真を搬入しました。実際に壁にかけてみましたが、明日、最終チェックにもう一度行きます。たくさんの人に来ていただきたいものの、コロナのこともあって、あまり声を大きくできないのが辛いです。だけど、たくさんの写真を用意しました。お買い上げいただいた場合、その場でお渡しすることもあれば、後日クルマでお届けか発送するかもしれません。その場で判断させていただきます。砂田は6月12日土曜...
2021.06.08 07:14展示写真解説 17 「黄色の中の黄色」ご存知、ツール・ド・フランスといえばリーダーが着るマイヨ・ジョーヌ。たとえパリでこれを着ていなくても、一度でも授与されたなら、選手の家で例外なくこれが額に入れて飾られます。これを一度でも着るのは、プロ選手の夢ですね。ツール・ド・フランスのシンボルといえばもう一つ、ひまわりがあります。別に大会とは直接関係はないものの、7月のフランスの風物詩であり、そしてマイヨ・ジョーヌと同じ黄色です。マイヨ・ジョー...