展示写真解説 20「イタリアの見所は多すぎる」
僕はジロを32回経験したし、その他のレース、たとえばティレーノ〜アドリアティコだとかジロ・デル・トレンティーノ、数え切れないほどのワンデーレースで、いろんなところに行きました。
その中でも南イタリアはいつ行っても強烈な印象を受けました。もう文化が全然違う感じだからです。
それからオーストリアとの国境沿いの北イタリアも忘れられません。日本でいうドロミテ、イタリア語ではドロミーティと言います。
食べ物もドイツ風とイタリア風が混ざって独特だし、そもそも日常の言葉がドイツ語なのです。
そしてホテルはどこに行っても清潔。やや高いのが玉に瑕ですが。
あと、山がダイナミックで圧倒されます。
毎日のように剱岳を見て育った富山育ちの自分が息を呑むような雄大な景色なのです。
サイクリングもいいですけど、スキーや登山で訪れてもドロミテは決して期待を裏切らないと思いますね。
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